東海ホーム社長ブログ

私がアパートの仕事を始めて、最初に受注していただいた1Rのアパートの外壁及び屋根の塗装を施工させて頂きました。築後17年も経つと、黒かった屋根もグレーに変わり、外壁も痛みが出てコーキングも切れていたりと早く手を入れてくれ～と懇願しているようでした。内装は住人が退去される毎にリフォームしていましたが、外回りは今回が初めてです。


お色直しが終わりました。新築みたいな輝きを放っています。工事中は入居者の皆様にはご迷惑をおかけしましたが、こうして竣工してみると、入居者の皆様も喜んでいらっしゃるのでは。中には、お家賃が上がるんですか？などと心配された方もおりましたが、それはありません。現在空室が1部屋有りますが、これで早く次の入居者が決まってくれることを祈ります。


再塗装する前の外観です。全面はタイル模様で新築当時はとてもオシャレな雰囲気だったのですが。


高圧洗浄した後の屋根です。よくあるカラーベストなのですが、色落ちの一番少ないと言われている黒色でもこんなに変化しています。


新しい色は、あんな色がいいと大家様が見つけた家の外壁は、某建築会社独特の塗装で単色ではないため、
事前に試し塗りをしてみました。希望の色が上手にでたようです。この「試し塗り」が大事です。


屋根の上塗りの2度塗り目です。飛び込み営業で回っている塗装業者さんの中には、上塗り1度ですませていたり、塗料を基準以上に希釈してしまう業者さんもいます。そんな工事でも素人さんにはできあがった後の違いは見抜けません。でも3年もすれば塗装落ちが始まりようやく気がつくということも。信頼のできる業者さんを選んでください。


外壁も大体塗り終わった時、何ヶ所か補修をお願いしました。釘の頭が出ていたり、サイディングが痛んでいたり、一応目立つところは補修してくれてありますが、それでも不十分と感じる所もあります。こちらの要望に気持ちよく、尚かつ迅速に対応してくれました。


屋根が終了です。ピカピカに光り輝いています。

どんな職種の工事も同じですが、依頼する側がしっかり知識を持っていることが必要です。お陰様でこの不動産・建築の業界にいて早22年。色々な事を勉強させて頂きました。しかし、物事は日々進歩しています。もういいやなんて気を抜いている暇がありません。重い身体に鞭打ってとにかくコマメに。

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