東海ホーム社長ブログ

弊社では、管理をしているアパートには月に1回、点検と清掃に

廻ります。そこで度々目にするのが放置自転車。結構あちこち

のアパートに落ちているんです？？？　

　通常、入居の方には小さな部屋番号のシールをお渡しして、

自転車後部のカバー部分に張っていただいています。

ですから、自転車はどなたのものなのかは、直ぐに分かります。

でも、時々こうした持ち主不明の自転車が突如現れます。

その原因は大きく分けて二つ。

①入居者さんが新しく購入されたピッカピカの奴。

②突如湧き出る中古自転車。こいつは盗難車であることが多い。

弊社としては、②の自転車を放置しておくと、駐輪場がいっぱいに

なってしまうので、なんとかせねばなりません。そこで、まず警察に

電話して、盗難車かどうか調べてもらいます(これをやるには自転車に

警察の登録番号シールが張ってあることが前提条件。シールがないと

問合せはできず、単なる所有者不明の自転車ということになります。）

ただ、盗難届が出ているものは少ないのが現状です。たまに届け出が

てていると、所有者に連絡してくれて後日その所有者が引き取りに

来てくれることもあり、一件落着となります。また、盗難届けが

出ていなくても所有者は判明しますので、警察から所有者に

連絡していただけることも。

今は、個人情報が幅を効かせている時代ですので、

実は簡単にはいかないケースも有りますが・・・。




しかし、大半は所有者不明もしくは不要車となり、こちらで処分と

いうことになります。しかし、しかし、そのまま直ぐに処分と

言うわけにもいかず、心当たりの入居者個々に確認を取ったりと、

処分までの道のりは険しく長いのです。

これだけ手間暇をかけても、利益が出るわけではありません。

しかし、しかし、しかし、こういった努力を続けていかないと、

お預かりしているアパートをキレイに保つことはできないのです。

もしこの記事を読まれた中で自転車を放置しようとなどと不埒な

お考えをお持ちの方がおられたら、決して東海ホーム管理の

アパート(もちろんどんなアパートにもですが・・苦笑・・)には

寄付されないようお願いします。



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