2010年10月31日

奈良県 まほろばの古都

10月28日(金)に奈良県で第46回全国不動産会議がありました。静岡県中部支部から今回は6人が参加しましたが、その一人として出席してきました。会議よりもその後に奈良見物が楽しみで浮き浮きして出かけましたが、台風14号の影響で新幹線がストップすることを恐れ、残念ながらどこにも行かず静岡に直帰する羽目となってしまいした。

会議の第2部として薬師寺管主の山田法胤先生の講演を拝聴してきましたが、世知辛い今日この頃、心に安らぎを感じた素晴らしいお話でした。先生の著書の「百八の智慧」は公演後あっという間に売れ切れてしまい、サインを頂けなかったのは非常に残念でした。


会場にて。私は左端に写っています。もう少しアップであればハンサム?な私をご紹介できたのに(笑face02)。


途中の京都駅のホームです。さすが京都、舞妓さんとは・・・。で パシャリ。


帰り際、奈良の駅より台風の近づく駅前をパシャ。奈良市は人口36万人とタクシーの運転手さんより教えてもらいましたが、そんな感じの風景でした。


京都駅のキヨスクでお昼のお弁当を買いました。「寿司風幕の内」980円なり。柿の葉寿司、あなごの笹の葉寿司が美味しかった。笹の葉の香りが美味でした。

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Posted by S野 at 17:22Comments(0)プライベート

2010年10月28日

土地の公図、建物の謄本

我々不動産業者にとってはなじみ深いのですが、そうでない方には珍しい物だと思います。今日は、不動産である土地の公図と建物(勿論土地にも有りますが)の謄本について書いてみます。


これは土地の公図というものです。公図も謄本も法務局で取ることができます。公図のコピーは1枚500円、謄本は1,000円です。公図は土地の地形を現したもので測量図とは違います。この公図に示されているものが土地の地番です。静岡市内でもこの地番と住居表示が同じ所もあれば、地番と住居表示が全く違うところも有ります。


これは建物の謄本(昔は謄本と言っていましたが、今は「現在事項証明書」と言います)です。多分謄本という言葉の方が聞き覚えが有るのではないかと思いますのでここでは謄本と表記させて頂きます。謄本はページ数が少ないものでは1ページで終わってしまいますが、中には2ページ、3ページ、4ページのものも有ります。最初に書かれているのは【表題部】でここに所在地、家屋番号、建物の種類、構造、面積などその建物がどのようなものであるのかが記載されています。次は【権利部(甲区)】となり、所有者についての記載があります。つまり誰のものかと言うこと。所有者以外の記載が有ることがありますが、例えばこの謄本のように差し押さえがされている場合など所有権以外の権利内容が記載されます。所有者以外の権利者が記載されていない方がもちろん望ましい物件ということになります。


建物の謄本の2ページ目です。【権利部(乙区)】の記載となります。ここには借入の内容などが記載されます。建物を建築する際にはほとんどの方が銀行から資金の借入をされると思いますが、ここに幾らくらい借り入れたのか、どこの金融機関で借り入れたのかなどが記載されています。通常の借入額であれば何ら問題になりませんが、不動産本来の価値を超えた借入が有る場合には注意が必要です。

とまあ、我々不動産業者はまずこの公図と土地・建物の謄本を取得して調査を開始します。

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Posted by S野 at 15:58Comments(0)不動産売買

2010年10月25日

囲碁公開模範対局

24日(日)に静岡放送18階で坂井秀至碁聖対三澤静岡アマチュア選手権者との囲碁公開模範対局を観戦してきました。私の棋力はどうも1級前後らしいのですが、それでも山城九段の楽しい解説もあり、「う~ん、さずがだな。」などと分かったような振りをして堪能してきました。


左から坂井碁聖、三澤挑戦者、山城九段。坂井碁聖はお医者さんからプロ棋士に転向したという異色の棋士。そして挑戦者の三澤さんもなんと現役のお医者さんという取り合わせ。三澤さん頑張れ。


終了後の検討の様子です。三澤さんが三子置き石をしての対局でしたが、残念ながら三澤さんの勝利ならず。

私の父も囲碁が大好きで、私は子供の頃から父や父の友人が打っているのを見ながら育ち、子供好きの近所のおじさんに手ほどきを受け、囲碁を覚えました。大人になってから碁石を持つことはほとんど無くなりましたが、数年前から近所の方とやり始め、最近は週2日打っています。父とも生前の頃はよく打ちました。最後に打ったとき、上手に父に勝ちを譲ることができなかったことが、心残りです。

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Posted by S野 at 10:41Comments(0)プライベート

2010年10月21日

浴室のドアが閉まらない

先日全面的リフォームが終わったPC(鉄筋コンクリート)の浴室ですが、どうも締まりが悪いのです。築後30年も経つとサッシが変形してドアの下部分が下枠にすってしまっているのです。以前サッシ屋さんに相談してみましたが、枠から建具まで全てはずして新品のサッシを入れ替えるしか無いとのこと。しかし、それではかなりの予算を必要とします。建付は悪くなっていますが、サッシ自体はまだまだ大丈夫です。そこで考えたのが、ドアの下部分を削ってしまうこと。荒っぽい作業ですが、簡単に問題解決です。


少し見にくいかもしれませんが、直したドアを嵌めたところです。下の部分には適度な隙間が空いてもうドアと枠がする事はありません。


はずしたドアをベランダに持ち出しました。定規で削る部分を墨付けします。3~5mm位削ればちょうどよくなりそうです。


丁寧にグラインダーで削っていきます。


グラインダーで削ったままですとバリが残っていますので、ヤスリで取り除きます。


大分錆びていた蝶番もこの際新品に交換します。蝶番自身が変形しているケースもあります。


アルミ枠とコンクリートの取り合わせ部分に隙間が生じていました。コーキングだけでは心細いのでアルミ板でカバーします。実は、このアパートの2階、3階部分の浴室からは過去に何回か水漏れしたことがあります。壁・天井を塗装する前にコーナー(壁の取り合い部分)は全てコーキングして下地処理をしっかりしておきます。


戸当たりも付いていなかったので、ついでに取り付けておきました。

これでこの浴室内は手を入れてないところが無いくらい。ここは1階ですが、手抜きせずキッチリ仕上げました。


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2010年10月15日

網戸の動きが悪くて

網戸の動きが悪くて、開けづらいし閉めづらい、下手をすれば網戸がはずれてしまったり。これは網戸の枠が変形してしまっているからです。こうなると網を張り替えたくらいではどうにもなりません。そこで、こんな補修をしてみました。


網戸を開けようとすると網戸の上部だけが動き、下部は動きません。だから長方形の網戸が菱形網戸になってしまうのです。動きの悪いのはこの枠の変形によるものです。


そこで、枠の4隅をステンレスの平型隅金で補強することに。ビスも錆びないようステンレス製のものを使います。今回は4mmの鍋ドリルビスを使用します。ビスを締める際、最初は力が要りますのでインパクトドライバーを使います。最後は締めすぎてビスがバカにならないよう手締めします。右端に見えているのがラチェットドライバーです。これが優れ物の道具です。


金物の裏に両面テープを張り、4隅に金物を固定していきます。この時、網戸を室内のコーナーに当てて、直角が狂わないよう注意します。


ラチェットドライバーで手締めします。締めすぎに注意。


戸車にグリースをさします。


開け閉めをしてみます。網戸は長方形の形を崩さず動くようになりました。新品並みとはいきませんが、十分若返りました。

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2010年10月12日

アパート 玄関チャイムが鳴らない

管理しているアパートのお客様よりチャイムが鳴らないとの連絡が。電池を入れ替えても反応無し。早速お邪魔してみました。中を見てみるとどうも電池の液漏れによる故障の用です。新築以来26年の古強者でしたので、この際、交換させていただきました。交換費用はこの場合大家様負担となります。

まず、外部のスイッチを交換です。古い物を取り外し、新しく取り付けます。基盤を取り付けた所です。

配線は2本をつなぐだけ。とりあえず鳴るかどうか試しましたが鳴りません。やはり本体がいかれています。


次に本体を取付け、電池をセット。外に出て、スイッチを押してみるとピンポン(ビンボーとは鳴りません。笑)と良い音が。配線はやはり2本のみ。簡単ですよ。


カバーをして、外のスイッチもセットして終了。念のため再度鳴らしてみます。ピンホ~ン。



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2010年10月08日

アパート 水流が弱い(2)

築30年のアパートの大改装が終了しました。アフターをご覧下さい。給水・給湯管を再布設しましたので、水流もしっかりしました。これでまた15年は何もしなくて大丈夫。

アフター1   台所と和室をつなげて12帖のLDKになりました。


フアター2  あの疲れ切っていた流し台セットもこんなにピカピカに。キッチンパネルが輝いています。


アフター3  玄関は元から広かったんです。コンクリート打ち放しだったのをクッションフロアーを張るだけで見違えるようになりました。


アフター4  網戸は固定式で、しかも止め金具が割れたりへたっていたりで、もうはずしている方もいたくらいなのですが。窓の内側にレールを新設して、今度は開閉できるようになりました。カーテンレールも新品と交換してあります。


アフター5  洗面化粧台も60cm巾の大きなものに交換。勿論お湯が出ます。これで寒い冬も大丈夫。


アフター6  トイレはロータンクと排水金具、パッキン類を交換しました。排水管も塗装してトイレ室内はどこもかしこもピカピカに。築30年の建物のトイレとは思えないぞ。


アフター7  ブレーカーボックスのカバーはタバコのヤニやら何やらでとにかく真っ黒でした。これではカバーを交換するしかないと調べてみましたが、現在同タイプのカバーは販売されていません。ボックス丸ごと交換しなければならないか?塗装屋さんが入っていましたので塗装してもらいました。さすがプロ。新品並みのキレイさです。


いかがでしょうか。大家さん、アパートをお探しの方、是非ご覧にお見え下さい。ビックリですよ。

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